完全保存版】L.L.Bean(エルエルビーン)の歴史と人気アイテム解説!タグで紐解くヴィンテージの魅力

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古着市場やアウトドアシーンで絶大な人気を誇る「L.L.Bean(エルエルビーン)」。 この記事では、ブランドの歴史から定番の人気アイテム、そして古着ファンには欠かせない「タグ判別」の基本までを分かりやすく解説します。

1. L.L.Beanの歴史:1足の革新的なブーツから始まったブランド

L.L.Beanの歴史は、今から100年以上前、創業者であるレオン・レオンウッド・ビーン(Leon Leonwood Bean)の「足元を快適に保ちたい」という個人的な悩みから始まりました。

  • 1911年:Hunting shoesの発明
    趣味の狩猟から帰った創業者が、ハンティングブーツの浸水に悩まされ、「ゴム製のボトム」と「革製のアッパー」を組み合わせた斬新なブーツ(後の「Bean・Boots」)を着想。
  • 1912年:L.L.Beanの誕生と「100%満足保証」
    4ページのカタログを作り、100足の注文を獲得。しかし、初期型の90足で革とゴムの接着が剥がれるトラブルが発生。創業者は逃げずに全額返金に応じ、改善品を再送しました。この真摯な対応こそが、現在も続く「顧客満足第一主義」の原点となっています。
  • 1920〜1940年代:信頼のアウトドアブランドへ
    北極遠征隊の足元を支えるなど、過酷な環境での信頼性を確立。ラインナップもアパレルやアウトドアギアへと拡大していきました。
  • 1960年代〜:ライフスタイルブランドとしての飛躍
    創業者の孫であるレオン・ゴーマンが社長に就任。本格的なアウトドアギアだけでなく、タウンユースでも愛されるデイリーウェアを展開し、世界的なブランドへと成長しました。

2. 絶対押さえておきたい!L.L.Beanの名作・人気アイテム6選

ヴィンテージ古着市場でも常に注目を集める、L.L.Beanの代表的な名作アイテムを紹介します。

① フリースジャケット(Fleece Jackets)

  • 特徴: 80〜90年代の「スナップT型」や「ハーフジップ」、「スリーシーズン・ジャケット」などが人気。
  • 魅力: パタゴニアにも劣らない確かな保温性と、L.L.Beanらしいレトロで味のあるカラーリングが魅力です。

② マウンテンパーカー(Mountain Parkas)

  • 特徴: 70〜80年代のヴィンテージ品は特に評価が高く、ウール(裏地)やGORE-TEX(ゴアテックス)を採用したモデルが存在します。
  • 魅力: クラシカルなハンティング調のデザインを残しつつ、機能性にも優れた万能アウターです。

③ ハンティングジャケット(Field Coats / Hunting Jackets)

  • 特徴: 襟や袖口にコーデュロイがあしらわれ、丈夫なダック地(キャンバス生地)で作られた無骨なジャケット。
  • 魅力: 着込めば着込むほど風合いが増し、経年変化(エイジング)を楽しめる名作中の名作です。

④ フランネルシャツ(Flannel Shirts)

  • 特徴: 「Chamois Cloth Shirt(シャモアクロスシャツ)」をはじめとする、肉厚で頑丈なネルシャツ。
  • 魅力: 独特の起毛感と柔らかな着心地、そしてヘビーローテーションに耐えうる耐久性を誇ります。

⑤ トートバッグ(Boat and Tote)

  • 特徴: 1944年に氷を運ぶためのバッグ「Ice Carrier」として誕生。24オンスの極厚キャンバス生地が特徴。
  • 魅力: 自立するほど頑丈で、シンプルかつ洗練されたデザイン。古着市場ではギザタグやシングルステッチ期など、年代ごとのディティール差が熱狂的な人気を集めています。

⑥ ビーン・ブーツ(Bean Boots / Maine Hunting Shoe)

  • 特徴: ブランドの原点であり、現在もアメリカ・メイン州の自社工場で職人により手作業で作られ続けているアイコン。
  • 魅力: 一目でL.L.Beanとわかるアイコニックなデザインと、優れた防水・耐久性。

3. 年代を見極める!タグ判別ガイド

古着のL.L.Beanを楽しむ醍醐味が「タグによる年代判別」です。時代の変化とともにロゴデザインや仕様が変わっていきます。

服のタグ判別概要

黒タグ(1930~)
黒地に金刺繍
L.L.BEAN Inc. FREEPORT.ME
※FREEPORT.MEとは、アメリカ合衆国メイン州にある町のことを指しています

黒タグ 赤文字(1930年~1940年)
黒地に赤刺繍
Made by L.L.BEAN.INC TRADE BEAN MARK FREEPORT.ME
主にバッグ・ポーチ・ブーツ等に付きます

〔黒地〕筆記体タグ(1950年~)
黒地に筆記体の金文字
L.L.BEAN→L.L.Beanに変わる

〔白地〕筆記体タグ旧(1960年~)
黒地から白地へ変わる

〔白地〕筆記体タグ新(1970年~)
筆記体の字が太くなる INCが省略され、TMマークが追加される
FREEPORT.MEからFREEPORT.MAINEに変更される
※TMとは商品商標指標

◎筆記体タグは全て覚えにくい、まずは筆記体文字というだけで判断し1950年~1970年と考えよう!

ブロック体タグ〔TM表記〕(1980年~)
ブロック体タグ〔Made in U.S.A.(1980~)
ツートーンタグ〔緑+青 赤刺繍〕・ギザタグ(1980~)
ブロック体タグ〔Ⓡマーク️表〕(1990年代)
現行タグ(1990年~現行)

字体がスリムに、このころからSINCE〇〇と創作年がかかれる


◎80~90年代のタグはほとんどデザインが変わらないため、明確な年代を判別をするのが難しい。雑な判断基準ではあるが、まずはブロック体 TMorⓇ ツートーン・ギザあり ツートーンの有無 Made in USAがあるかを見てみましょう。

トートバッグのタグ判別概要

  • ガイドラインタグ / 2色タグ(1970年代〜80年代前半): 青と緑の枠線や、縫い目の特徴(シングルステッチなど)。
  • 緑フチタグ(1980年代中盤〜90年代): トートバッグ専用の緑色の枠線が入ったタグ。
  • 現行タグ: 表記方法の変化や素材表記の追加など。

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